本当にあったジョーク。





割と真面目な解説
 ジーザスが生きていた2000年ちょい前、当時のユダヤ、即ち現在のパレスチナ当たりは、天下のローマ帝国さまに占領されてました。ユダヤ人たちは、『お、オレ達はゴッドファーザーに選ばれてるから偉いんだからなっ』といったプライド(選民意識)があったので、とっても屈辱だったのです。
 そんな時、辺鄙な村で大工をやってたはずのジーザスがひょっこり現れて、『神の国は近づいた』とか言い始めたもんだから、みんな期待したわけです。ジーザスがローマ人を追い出してくれると思ったわけです。つまり、ジーザスは政治的な指導者に違いないと思われたのですが、実際は違ったので、結構失望されました。
 ここでパウラが突っ込みどころに困っているのは、ジャネットさんちはこの辺を勘違いしており、『神の国=ジーザスが政治的な主導者になって天と地上を治めること』を、ガチで信じている為です。
 そういう解釈も出来なくもないのですが、選出した通り、ジーザスの言う『神の王国』や『神の支配』は、政治的なものではないので、ちょっと困っているのです。



ちなみに

 このあたりも何れ漫画にしてみたい。