時は現代。ある時、マーティンくんがおにーやんに合わせたい人がいると言いました。








※カルト信者に身元がばれるとパウラの身に危険が及びますので、偽名になっています。









 物凄く真面目な解説
 ジャネットさんの生まれは、19世紀半ばまで遡ります。当時、アメリカは西部開拓時代。ローマンくんを始めとする既存の宗教への失望、ダーウィンによる『種の起源』の発表など、人々は信仰と科学の激動の中にいました。
 そんな中、ジャネットさんの始めの先生、基創始者のチャールズさんはマーティンくんの親戚の長老方(父方母方的な意味で)の所で育ちました。
 チャールズさんは聖書が大好きだったのですが、どうしても納得がいかないことがあり、やがて失望してしまします。そして自分なりの答えを見つけようと流離った先に、セブンさんの所に行きついたのでした。
 チャールズさんはこうして、セブンさんの助けを得て、また聖書が大好きになり、仲間をどんどん増やしていきました。
 で、色んな宗派とぶつかったり何だりしながら、チャールズさん、というかジャネットさんは段々過激になって行きました。先生の預言が外れたり、不祥事があったりするたびに、とりあえず他宗派を罵っておきました。すると、仲間たちは落ち着いたからです。
 この癖は現代でも続いており、故に家庭崩壊→牧師に相談ということで、社会問題にも宗教問題にもなっていますが、キリスト教徒の少ない日本では(以下略)。

 カトリックでは公会議以降、「人の弱さの数だけ宗派が分かれた」という見解になったらしく、少なくとも日本では意欲的に活動していません。というかぶっちゃけ人のこと言えないのでやれません。プロテスタントでは一部の教会(宗派でなく教会)が、専門の牧師を招いたり、サポートしたりしています。